検査方法
クラミジア・淋菌 検査キット
1. 概要
自宅ですぐに行える即日検査で、クラミジア・淋病検査キットです。女性は子宮頚部、男性は尿道の検体を採取して検査を行います。
クラミジアや淋病に感染している疑いがある、誰にも知られずに検査したい、検査費用や時間を節約したい方におすすめです
2. 同封物
a. 検査デバイス
b. 抽出チューブ(バッファーA入り)
c. バイアル(バッファーB入り)
d. 滅菌綿棒×2
e. 説明文書

3. 検査方法
3.1 事前準備
石鹸と温水を用いて、手を十分に洗いましょう。
その後、検査キットを開封し、中身を清潔な面に広げてください。
※この検査は、女性と男性で検体方法が異なる箇所がありますので、ご注意ください。
3.2 女性用の検査手順
※生理中の検体採取は正しい結果とならない場合があります。
現在生理中の方は、生理後に検体を採取してください。
1. まず、ティッシュ等で子宮頸管内の余分な粘液を取り除きます。その後、キットに付属されている減菌綿棒を取り出します。
2. 綿棒を子宮頸管内に挿入します。このとき、綿棒の先端がほとんど見えなくなるまで奥に入れます。
3. 綿棒を一方向に360°回転させ、15秒間そのまま待ちます。
4. ゆっくりと綿棒を引き抜きます。
次の工程は3.4へ

3.3 男性用の検査手順
1. 検体採取の1時間以上前から排尿を控えます。
2. キットに付属の滅菌綿棒を尿道に2〜4cm挿入します。
3. 綿棒を一方向に360°回転させ、15秒間そのまま待ちます。
4. ゆっくりと綿棒を引き抜きます。
次の工程は3.4へ

3.4 男女共通の検査手順
1. 抽出チューブのフィルムを開け、綿棒を抽出チューブに入れます。約10回、15秒以上しっかりと回転させます。
2. バイアル(バッファーB入り)の上部を破り、バッファーBをすべて抽出チューブに加え、綿棒をチューブに対して約10回、15秒以上回転させます。
3. 綿棒を適当な位置で折り、綿棒の頭をチューブの中に入れたままにします。
4. チューブの滴下器を取り付け、抽出チューブしっかりと振り、検体をよく混ぜます。

5. 検査デバイスを取り出し、乾燥した清潔で水平な場所に置きます。抽出チューブをこぼれない様に立て掛けください。
6. 抽出チューブを垂直に持ち、抽出した検体を検査デバイスのSの箇所にそれぞれ2滴ずつ(合計4滴)を気泡がないことを確認しながら垂らしてください。 そのまま必ず水平な場所で15~20分放置してください。色のついた線が現れるのを待ちます

4. 結果の見方
コントロールライン領域(C)に線が現れたら、テスト完了したサインです。
15分経過しても線が現れない場合には「無効」となります。
試料量が不十分であるか、手順が不正確である可能性があります。

4.1 陽性の場合
2本の線が現れた場合は「陽性」を示します。
テストライン領域の色の強さは、試験中に存在する抗原または抗体の濃度によって異なります。
色が薄くてもテストラインが存在するということは、陽性結果を示します。
4.2 陰性の場合
コントロールライン領域(C)にのみ、1本の線が現れます。
テストライン領域には線が現れません。
5. 結果が出たら
使用済みの検査デバイスおよび潜在的に汚染された材料は、感染性廃棄物としてバイオハザード容器に入れ、お住いの地域の法律や規制に従って廃棄してください。
陽性が確認された場合、お近くの性感染症を診察している病院を受診してください。使用時の注意使用後に体調不良や違和感がある場合は、すぐに病院で診察を受けてください。
正しい検査結果が出ないことがあるため、有効期限が過ぎた検査キットは使用しないでください。
6. お問い合わせ先
elife公式ショップ カスタマーサポートにお問い合わせください。
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